平和テクニカの情報をお届けします。
平和テクニカ(東京都中央区、小池達夫社長、03・3249・0981)が主催する技術展示会「テクニカフェア2019」が6日、同社座間工場(神奈川県座間市)で開幕した。今回は2020年の日本国際工作機械見本市(JIMTOF2020)への出展を見据えて技術力をアピールしている。会期は8日まで。
同展では、高速精密切断機や精密切断砥石(といし)、ダイヤモンド切断砥石といった実機や製品を展示。来場者は、自らの加工対象物(ワーク)を使って実際の切断作業が体験できる。予約制で、1日に5社程度を受け入れる。
今回は全自動棒材精密切断機「ファインカット エース30Z型=写真」を前面に打ち出し、砥石を使った精密切断を訴求する。20年のJIMTOFで出展する新製品は同機をベースに「タッチパネルを導入するなど使い勝手を高める」(ファインカット営業部の戸塚重基氏)としている。